助成事業募集要項

当財団は、株式会社医学書院創業者の金原一郎初代社長の遺志を継ぎ、基礎医学医療研究への資金援助と人材育成に助力をすべく、1986年に設立されました。 学術振興と保健医療の向上に資することを目的にして、下記の種目に対して助成を行っております。これらの助成種目への応募は、所属大学・研究機関等の申請側の推薦あるいは承認等を必要とせず、個人が自由に行うことができます。 応募はウェブエントリーのみです。当財団ウェブサイトから、ユーザー登録していただき、該当の応募種目の応募書類を選びダウンロードして必要事項を入力、応募願います。応募に関するご質問等につきましては、下記よりご連絡願います。

お問い合わせ

過去の助成金交付対象者一覧

2024年度
下期助成事業募集要項

2024年下期助成金交付への応募受付は2024年11月30日(土)をもちまして終了致しました。
多くの方々よりご応募いただき厚く御礼申し上げます。
なお、次回(明年度)の応募受付等につきましては、決まり次第改めてお知らせいたします。

助成種目
(A)第9回生体の科学賞 
(B)第39回研究交流助成金 
(C)第39回留学生受入助成金 
(D)第38回研究出版助成金
応募期間
2024年11月1日(金)0:00 〜11月30日(土)23:59
※期間内のみ申請可能
応募方法
申請フォームからの電子申請となります。
ページ下部「申請する」から申請を行ってください。

申請の流れ

審査方法
当財団の選考委員が行い、理事会で決定いたします。
採否の発表と通知
2025年2月下旬に応募者全員へEメールにて通知いたします。
また助成金交付が認定された方は、(株)医学書院発行の『週刊医学界新聞』で紹介されます。

(A)第9回生体の科学賞

内 容
基礎医学医療研究領域における独自性と発展性のあるテーマに対して、現在進行しているもの、計画立案中など、現時点の状況は問わず、研究に要する費用への支援を目的とした助成金です。「生体の科学賞」と賞の称号を冠していますが、過去の業績のみを対象とするものではなく、今後の研究計画も選考評価の大きなポイントとします。また、所属の異なる複数の研究者による研究内容であっても、本助成金申請者が中心的役割を果たしていれば問題ありません。なお、一定程度の期間経過後に報告書の提出を求めますが、助成金の明細、使途、使用期限に関する制限は設けていません。
助成金額
1件500万円。予算500万円(前年度実績 500万円)
応募資格
年齢不問。日本在住の研究者(国籍不問)。過去3年以内に同種目で助成を受けられていない方。
贈呈式
2025年3月6日(木) 株式会社医学書院会議室にて開催
助成金交付
2025年3月にご指定の金融機関口座へ振り込みます。
研究報告書
助成金受領後2年以内に「研究成果報告書」を提出していただきます。その後、総説(総論)あるいは解説論文を、ご本人の意向を確認のうえ当財団の機関紙である「生体の科学」(販売:医学書院)に掲載します。この内容は当財団「助成金研究成果報告集」にも収載します。予めご承知おき願います。

生体の科学賞研究成果報告書(Wordファイル,265KB)

(B)第39回研究交流助成金

内 容
2025年3月~2026年3月に海外で行われる基礎医学医療研究に関する学会、研究会、セミナーなどへ出席、発表の機会を予定または有する方の学会参加に直接的に関わる費用に対する助成を行います。助成対象は、渡航費、現地滞在費、ならびに参加登録費、ポスター費などで、物品購入や、論文作成費等には使用できません。口頭・ポスター・オンライン等、発表の方法は問いません。
助成金額
1件につき渡航先に応じて最高50万円。予算300万円。
応募資格
申請は原則1教室1名。過去3年以内に同種目で助成を受けられていない方。2025年2月末日現在で満45歳以下の日本国内在住の研究者(国籍を問わない)の方。出席する学会・研究会等において発表の機会が決定済み、もしくは申請中の方。対面またはオンライン開催の学会・研究会への出席を予定し、かつ発表申請へ向けて準備・計画中であることが必要です。学会・研究会等への参加出席のみは対象外です。学会開催までに演題が採択されなかった場合は、助成の対象にはなりませんので、助成金全額辞退の申し出を必須とします。
添付資料
出席する学会・研究会等で発表予定のアブストラクト(2枚程度)。応募申請時に難しいときは、提出予定の仮アブストラクトを提出してください。
なお、アブストラクトの取り扱いについては、厳重に機密保持に努め、選考委員会以外で開示されることはありません。
贈呈式
2025年3月6日(木) 株式会社医学書院会議室にて関東圏在住者を対象に開催
助成金交付
2025年3月にご指定の金融機関にお振り込みいたします。
研究報告書
助成金交付対象の方は、会議終了後6ヶ月以内に研究成果報告書を提出していただきます。
また、この内容は「助成金研究成果報告集」に掲載します。あらかじめ、ご承知おき願います。

研究交流助成金研究報告書(Wordファイル,265KB)

(C)第39回留学生受入助成金

内 容
基礎医学医療の研究を目的として海外から日本の研究施設へ留学する大学院生、研究員、postdoctoral fellowshipに対して、研究費・生活費の助成を行います。
助成金額
月額10万円を12カ月(年額120万円)。予算600万円。
応募資格
過去3年以内に同種目で助成を受けられていない方。日本国内での留学期間が連続した3年以上で、かつ2025年4月から2026年3月までの1年間を含む期間、研究に従事する予定の大学院生、研究員またはpostdoctoral fellowshipに該当する方。
添付資料
2025年4月に受け入れる所属研究施設の指導教官1名の推薦状。推薦状には「申請者の2025年4月時の役職」の記入と、推薦者の署名を必須とします。
発表論文
応募申請書に記載の発表論文のうち代表的なもの1点を選び、その論文、もしくはアブストラクトのPDFを応募申請書に添えて送信してください。
贈呈式
2025年3月6日(木) 株式会社医学書院会議室にて関東圏在住者を対象に開催
助成金交付
2025年4月から2026年3月までの1年間、月額10万円をご指定の金融機関にお振り込みします。
研究報告書
助成金交付期間終了後6カ月以内に研究報告書を提出していただきます。
また、この内容は「助成金研究成果報告集」に掲載します。あらかじめ,ご承知おき願います。

留学生受入助成金研究報告書(Research Report)
(Wordファイル,265KB)

(D)第38回研究出版助成金

内 容
基礎医学医療研究成果の公表を目的とする自費出版に対する助成を行います。
助成金額
1件につき30万円から50万円。
出版条件
1)出版期限 2026年3月31日までに発行可能なもの。
2)発行部数 研究内容を広く紹介するために必要とする部数。
贈呈式
2025年3月6日(木) 株式会社医学書院会議室にて関東圏在住者を対象に開催
助成金交付
当財団への寄贈本受領後1カ月以内にご指定の金融機関にお振り込みいたします。
研究報告書
寄贈本を以って報告書とします。

2024年度
上期助成事業募集要項

2024年上期助成金交付への応募受付は2024年7月6日(土)をもちまして終了致しました。
多くの方々よりご応募いただき厚く御礼申し上げます。
なお、次回(明年度)の応募受付等につきましては、決まり次第改めてお知らせいたします。

助成種目
第39回基礎医学医療研究助成金
基礎医学研究に関する一定の目的を持ったプロジェクトに必要な資材、機材、書籍の購入や、人材の確保のための費用に対して助成を行います。
助成金額
1件につき規模に応じて10万円から100万円。予算2,100万円
応募条件
応募者は、2024年9月30日現在で満45歳以下であること。
応募期間
2024年6月1日(土)0:00〜7月6日(土)23:59
※期間内のみ申請可能
※締切直前はサーバーが混み合うことがございますので、余裕を持ってお申込みください。
応募用紙
2024年の「基礎医学医療研究助成金交付申請書」をダウンロードしてご記入ください。
応募方法
申請フォームからの電子申請となります。ページ下部「申請する」から申請を行ってください。
詳しい申請方法は下記よりご確認ください。
申請は1教室1名を原則とし、過去3年以内に同種目で助成を受けられた方は対象外となります(第36回、第37回、第38回基礎医学医療研究助成金)。

申請の流れ

審査方法
応募書類の審査は、当財団の選考委員会が行い、理事会で最終決定いたします。
採否の発表と通知
採否に関係なく結果を、2024年9月中旬に、申請者ご本人にメールにより直接通知いたします。
また、助成金交付対象となった方は(株)医学書院発行週刊医学界新聞(ウェブ版)に収載、紹介されます。
助成金の交付
2024年10月にご指定の口座へお振り込みいたします。
研究成果報告
交付対象となった方は、交付後1年以内に研究成果報告書を必ず提出していただきます。
また、この内容は「助成金研究成果報告集」に掲載します。あらかじめ、ご承知おき願います。

基礎医学医療研究助成金 研究成果報告書(Wordファイル,265KB)